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エコロジーマーケット -環ッハッハ in よしじま- 実行委員会事務局

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まぜたらゴミ 分ければ資源 ゴミダイエットステージ

2014年10月09日 23:59

第1回目の環ッハッハからずっと続けているのが、リユース食器の取り組みです。

何故なら、お祭りで、いつも目にするごみの山は、露天で買った食べ物の入れ物が、圧倒的に多いから。

うどんやラーメンの入っていたどんぶり、使った後の割り箸、食べ物が入っていた使い捨ての皿や紙袋等々、誰かが道路に何気に捨てると、そこがすぐゴミ捨て場と化すのです。

ゴミの出ないお祭りを考えたときに、リユース食器は不可欠でした。

広島近郊でリユース食器を貸し出す業者さんは居らず、確か名古屋近辺で取り組んでおられた業者さんから借りました。運搬費用もさることながら、衛星生面に一番気を使うので、経費も結構かかったように記憶してます。(ちょうど環境省からの補助金がついたので問題は無かったのですが)

2回目以降は、百円ショップから少しずつ買い足し、給食施設からの寄贈などで徐々に充実して現在に至ってます。

物は揃えれば事足りるのですが、問題は運営方法です。

環ッハッハで青空レストランをまさに支えているのが、とっても重要なボランティア“食器洗い隊”です。

前述のようにお祭りで出るゴミの大半が使い捨て食器の使用です。

第1回環ッハッハの開催から試行錯誤を重ねて、現在のリユース食器の使用の運営方法までいきつきました。

ゴミダイエットステージと名づけられた回収所です。分別から、食器の回収はここで行われます。

ここでゴミの分別回収が行われ、リユース食器は後ろの建物内の洗い場へと運ばれます。

洗い場では、ボランティアの中学生や地域のお母さん方が一緒になって活躍してくれてます。

ここが環ッハッハを支えている、食器洗い隊の活躍の場です。

環境事業所の建物内にある洗い場で、時間割を組んで交代で食器を回収し、洗い、拭いて、各ブースから取りに来てもらいます。

まったくの裏方でですが、この活躍なくしてリユース食器の取り組みは不可能です。

広島でリユース食器を使ったお祭りは、環ッハッハが初めてだったと思います。こうした取り組みが広がると嬉しいですね。